開催校挨拶

 

 このたびは第51回土木学会関東支部技術研究発表会を3月4日、5日の二日間にわたり、東洋大学川越キャンパスにて開催することになりました。東洋大学では1996年に第23回技術研究発表会を開催しており、28年ぶりの開催ということになります。多くの皆様にご参加いただけますよう、教職員一同、万全の態勢で準備を進めてまいります。
 会場となる東洋大学川越キャンパスは、埼玉県川越市内にあり、観光名所として小江戸川越「蔵造りの町並み」がある川越駅から、電車で10分の場所に立地しています。最寄駅は、東武東上線「鶴ヶ島駅」となり、池袋駅、大宮駅といった主要駅から、それぞれ40分の場所にあります。
 川越キャンパスは、広大な敷地内に、教育研究施設、こもれびの森の他、陸上競技場、野球グラウンド、ラグビー場等を備え、スポーツ活動を支えています。東洋大学と言えば、箱根駅伝を思い浮かべる方々も多いと思いますが、その練習拠点にもなっています。
 土木学会関東支部技術研究発表会は、学術研究の発表だけでなく、実務に携わる方々からも多くのご発表をいただき、産官学関係者の交流の場となってきました。さらに、これからの土木業界を担う学生にとっても貴重な発表の場となっています。本年度の技術研究発表会、ならびに5年ぶりの開催となります意見交換会においても、活発なディスカッションが行える環境を整えるよう、準備する所存です。例年同様、若手発表者(35歳以下)への優秀発表賞も設けております。若手の会員の皆様をはじめ、多くの皆様にご参加いただき、会員相互の交流をいただければと考えておりますので、是非、川越にお越しいただけますよう、心よりお待ち申し上げております。

                           令和6年1月25日
            東洋大学 理工学部 都市環境デザイン学科長 及川 康