支部長挨拶(開催校挨拶に代えて)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、第48回土木学会関東支部技術研究発表会は3月1日~4日にオンラインで開催することになりました。土木学会関東支部では、コロナ禍において様々な会員サービスを継続するために、オンラインを活用したイベント等の企画・実施に取り組んで参りました。この間の試行錯誤による活動を通じて、オンラインによる実施のメリットも明らかになってきました。技術研究発表会に関しても、会場の収容人数による入場制限がない、参加のための移動時間や旅費等が不要でかつどこからでも参加が可能、などのメリットを挙げることができます。

 土木学会関東支部技術研究発表会の特徴は、若手や学生会員による発表が大多数を占めるとともに、3月に実施されるために学生会員にとっては卒業論文や修士・博士論文の研究成果を発表する場となっております。とりわけ学生会員の皆さんは、今年度は緊急事態宣言の影響を受けて、校内への入構に制限がかかる中での研究活動を強いられたことと思います。そのような状況下で、研究成果を上げ発表されることに敬意の意を表したいと思います。今年度は、オンライン開催となりますが、これまで通り若手発表者(35歳以下)への表彰を実施いたします。また、土木学会関東支部において災害調査を長年先導されてこられた山田正教授(中央大学)による特別講演が行われます。オンライン開催のメリットを生かして多くの皆様にご参加いただき、会員相互の貴重な交流の場となりますことを祈念申し上げます。

 最後になりますが、第48回土木学会関東支部技術研究発表会の実施にご尽力いただいた学術講演部会の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 

                         令和3年1月28日

土木学会関東支部長 樫山和男